たまに言われるんですが、「どっからそういった文をもってくるの?」という質問をされます。

おそらくそれは、今まで読んだ文書(本、エッセイ、SS含む)の語彙がアカシックレコード(情報の根源のようなもの)にたまり、それを無意識のうちに引き出しているのでは・・・と考えてます。

その現象が一番よく現れるのが、お風呂タイムです。

身も心も開放するそのときには、たいてい視覚を遮断します。

そうすると、不思議なことに心が開放される感覚に陥るのです。

一種の瞑想ですかね。

しばらくすると、風景か、人物か・・・なにかが浮かんできます。

それはその日の精神状態によってぜんぜん違います。

不思議なことに人物と風景は一体となり、ひとつの空間を作り始め、そこで物語が唐突に始まるのです。

人物が話し出すのです。頭の中で勝手に。

それも、俺の意思と関係なく。

あとは、彼らの言葉を取りこぼさないように自分が覚えて表現するだけです。

ただ、うかんで消えるのは一瞬ですんで、いい表現でも悪い表現でも覚えているのは断片だけです。

ただ、それに一貫性を持たせてある種の方向付けをすると、物語が続くようになります。

そうやってつぎはぎの物語を10年以上かけてあたためた一本のファンタジーが実際に頭の中にあります。

ですが、それを表現するのは至難の業です。なにせ

1日前の名言ですら忘れるくらいですから10年なんて長い構想期間を経てはいてもすでに風化してますw

ただ、突発的に文書を書くにはなかなか面白いスキルだと自分でも感じてますがw

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