なつかしのDDR。

よく踊っていたなぁ。

早く上手に踊りたくて塾が終わった夜11時(当時中学2年から100円をチャリーンと入れてダンシング。

最初は見られることが恥ずかしかったのに・・・

いつの日か、それは快感に変わっていました。

当時の正式なDDRプレイと言えば

着替え持参で

飲み物持参で

ジャージ姿で

筐体の周りに荷物を置いてプレイするのが当たり前だった。

己の体力の限界まで踊るのが当時の日課。曲をクリアするためなら筋トレすら当たり前のようにやっていたあのころ。

筋肉痛でも頑張って踊っていた時もあった。
何回も脱水症状を起こして逝きかけた事もあった。
雨の日にフットパネルから足を踏み外した事もあった。

それでもやはりDDRは楽しかった。
でもDDRMAXが稼動して、俺は戦慄した。

生まれて初めて

こんなに危険なゲームはない

と思わずにはいられなかった。

ゲームをやりこんでいくと、ある種の弊害がでることはあるだろう。
レバーの動かしすぎによる手首の腱鞘炎
ボタンの叩きすぎによる内出血、豆、タコ。

だがDDRでのやりこみで起こる弊害は次元が違う。

もちろん、準備運動として簡単な曲をやるのは当然である。

普通にプレイしているのならなんら問題はないのだが、特に複数プレイでヒートアップしてしまうと普段の許容量をはるかに超えて踊ってしまうため何が起こるかというと・・・

急に使わない筋肉を酷使する事で起こる筋肉痛
さらに悪化すると肉離れ
水分補給しないと脱水症状を引き起こす。

もはやアスリートクラスの怪我である。もし怪我して医者に行こうものなら

「今日はどうされましたか?」

「えーと、かるい筋肉痛を」

「場所はどこですか?」

「太ももです」

「何をしてそうなったんですか?」

「・・・・」

言えっちゅーんかい

風のうわさで聞いたのだが、どっかのダンサーが

踊っている途中で失神したとかどうとか。

もうここまでくると

殉職ならぬ
殉ゲーである。

かくいう俺も

2年前の大晦日に行われた

「年越しはゲーセンで!8時間耐久ダンシングバトル」

で計40曲近い曲数をこなし、最後には

足が痙攣して立っていられず、家に帰る事ができなくなる

というとこまでいってしまった。

ぺけ一等兵、ここに散る。

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